就労継続支援Support for continued employment

就労継続支援事業とは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)によって定めれた事業で、通常の事業所に雇用されることが困難な障害者に対して、就労や生産活動などの社会的活動の機会の提供をすることで、その知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う事業です。

また、この事業には「A型」と「B型」の2種類があり、その違いは下記のとおりです。

通常の事業所で雇用されることは困難であるが、雇用契約に基づく就労が可能である方。

就労契約に基づきながら、一般就労を目指す。

事業所と雇用契約に基づいて就労する。各都道府県が定める最低賃金が保証される。

月額 81,766円

雇用契約に基づいた就労のため、収入面の安定と各種保険の適用があり、安心した就労が可能になる。

通常の事業所で雇用されることは困難であり、雇用契約に基づく就労も困難である方。

就労の機会を得て、A型・一般就労を目指す。

事業所と雇用契約はないが、作業費用(工賃、最低月額3000円)を受給して就労を行う。

月額 16,866円

能力、体力、障害などの課題で雇用契約が困難であっても、利用者の状態に合わせた無理のない就労が可能になる。

リカバリーでは、利用者様の体調や作業能力に合わせた
段階的なステージを用意しています。
このため、利用者様の成長に合わせて
ステップアップのチャンスがあります。
さらにステップアップ後に失敗しても、
再チャレンジできます!
次へのチャレンジを促す、利用者様一人ひとりに
あった支援を大切にしています。

●ご本人の体調や作業能力に合わせ、無理なくステップアップができます。

●ステップアップした後にうまくいかなかったとき、ご本人の体調等に合わせ、再チャレンジの
道も用意されています。体調や自信が回復したら、再ステップアップが可能です。